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GHELIA SPECTRE デモ展示

Category
システム / プロトタイピング
Type
AIシステム / デモ展示
Scope
Information Architects / Art Direction / Design

OUTLINE

展示会にて同社の独自技術であるGHELIA SPECTREの性能を体験してもらうためのデモンストレーションが行われました。
GHELIA SPECTREは、人間による人工ニューラルネットワークのパラメータチューニングではなく、条件に合わせてAIが人工ニューラルネットワークを1から製造するというのもです。GHELIA SPECTREの登場でこれまでかかっていた莫大な開発工数の短縮や、必要ないファイルを削除(最適化)し、軽量化することでの安定した通信の実現が期待されます。

今回のデモ展示は、人間が作業したAIシステムと、AIが製造したAIシステムを比較して、主に「処理速度」と「ファイルサイズ」にどのような違いがあるかを確認してもらうのが目的となります。私のアイディアでは二者の結果を併記(同時表示)することで、より直感的に認識してもらうというものでした。しかし開発が複雑になってしまう背景から、二者の結果はそれぞれに表示しなければなりませんでした。ユーザエクスペリエンスの観点から、私が再度提案したアイディアは、人とGHELIA SPECTREの結果を一定時間で自動切替にする方法で、実際の展示会ではそちらが採用されました。

数多くの企業が、たくさんのデモアプリを展示する中、通行人に足を止めて見てもらうためには何より「インパクト」が重要だと考えました。具体的には「AI」「システム」「未来」そういうワードに期待感をもって来場してくる人々をターゲットとして「刺さるビジュアル」を考えました。なので一般ユーザには刺さらないのかもしれませんが、ある意味これが目的に合わせてデザインをするという事なのではないかと考えます。

GHELIA SPECTRE デモ画面
GHELIA SPECTRE デモ画面(人間が設計)
GHELIA SPECTRE デモ画面(AIが設計)