大手通信業 顧客管理システム端末 U.Iデザイン
- Type
- タブレットアプリ
- Scope
- Information Architects / Art Direction / Design
OUTLINE
事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法として「 PDCA(Plan・Do・Check・Action)」というマネジメントサイクルの手法がありますが、Planから、なかなかDoにつながらないといった現場の声をよく聞きます。これはつまり、現場によっては「PDCA」では大げさすぎて(決定までに時間がかかりすぎる等)成果を発揮しにくいという事です。
リスクマネジメントが本職ではない私には聞き慣れない言葉でしたが、PDCAと比較してより「小さく・早く」回すことが可能なマネジメントサイクルの手法として「STPD「See(事実を見る)」「Think(よく考える)」「Plan(計画する)」「Do(実行する)」というものがあり、今回KDDI様でも実店舗での顧客満足度向上に役立てるべく取り入れられました。
現場で発見(発言)された1つ問題を投稿するカタチで全社で共有し、それぞれの問題の解決までのステータスも共有できる。さらには同じような問題を他店舗ではどのように解決したのかというナレッジも共有されているので、顧客担当が素早く解決方法にたどり着け、その結果顧客の満足度も向上するといった仕組みです。