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大手製薬会社 リウマチ情報ポータルサイト

Category
web / グラフィック / コンペ・提案
Type
情報ポータルサイト
Scope
Art Direction / Design

OUTLINE

僕の母が長いとこ患っていた疾患であるリウマチ。患者にとって、すぐに完治することが難しいリウマチと、長く上手く付き合っていくためのアイディアや情報が発信される場所(サイト)の存在が、モチベーションに繋がり、治療からの離脱率を下げるきっかけになるはずです。
今回はケブザラという薬品がキーとして存在しており、患者様の治療方法の一つ(選択肢)として提案、誘導することがサイトの目的になります。

上記は参加者共通の目的や条件です。コンペなので、各案ごとに切り口(コンセプト)が必要となります。僕の案は…
「リウマチ=年配の女性がかかる疾患というイメージを払拭し、実際に存在する若年層や男性の患者様も抵抗なく利用できるサイトにしたい。」というもの。
ちなみに、裏でもう一案作られており、そちらは「マンガを利用してわかりやすく」というものだったようです。

最終的にFIXしたサイトはURLで確認できますので、まずはコンペ段階の僕のアイディアシートを御覧ください。

「昨日まで世界になかったものを」というのがクライアントである旭化成ファーマのキャッチコピー。
キーであるケブザラのメインカラーが「紺」と「オレンジ」でした。この色合とコピーで僕が最初に浮かべたものが「夜明け」でした。
長い間リウマチに苦しんできた患者様や家族にとって、ケブザラが「悩み」や「辛さ」からの開放=夜明けとなることを表したいと思いました。

提案したロゴモチーフも自分的にはかなり気に入っています。
リウマチと「共に生きる」ことを表すために、、『共に生きる』『ずっとあなたと一緒に』という花言葉をもつフウセンカヅラをマークのモチーフに起用してみました。
残念ながら採用されることはありませんでしたが、今後医薬品や生涯学習なとの案件に携わる時は、是非リトライ(再提案)してみたいです。

約2ヶ月すったもんだして、コンペに提出しました。
その間サイト名が何度も変更され、その都度ロゴマークを調整しなければならなかった事が記憶に残っています。
ロゴマークの作成は個人的には好きな作業なので、苦痛というわけではありませんでしたが、同じコンセプトで何度も作り直すのは、さすがに少し大変でした。
何度も作り直したのに、最終的にただのテキストになってしまったのも、笑い話兼大手あるあるです(笑)。

数社参加のコンペから携わらせていただきました。
実はこの時、これまで付き合い続けてきた協力会社の見直しを図った時期でもありました。長く付き合い続けることも大切ですが、
長いゆえに起こる弊害(ギャラの未払い、デザインデータの無断使用など)もあり、勇気を出して1から新顧客の獲得を目指し営業活動をすることにしたのです。
ケイパビリティプレゼンという形で先方には席と時間を用意していただき、自分のキャリアや、出来ること、得意なことをプレゼンテーションしました。
その結果、何か一つやらせてみようということで連絡いただき、仮案件として獲得した記念すべき第一号がこの案件です。

「とりあえず一緒にコンペに参加してみてください。」ということでした。そう言うと聞こえは良いですが(笑)
つまり数社コンペにに勝ち残らなければ本当の案件獲得には至らないという条件ということです。
ただ、このときの僕には不思議と自信があったんですよね。
それに僕にとっては1からのリスタートでしたので、ここでコンペに勝てないならば、この先も個人で制作を続けていくのは難しいだろうという、
覚悟のような気持ちかもしれません。
数万円のコンペ費を出して頂けるとのことでしたが、僕としてはもしもコンペで実案件を勝ち取れなかった場合は、0円で良いと考えていました。

ケブザラ情報サイトTOPページ案
提案書TOPデザイン
コンセプト提案書
ロゴデザイン
下層ページデザイン案